東京大学 東洋文化研究所 佐藤仁研究室

SATO Jin Lab.

Institute for Advanced Studies on Asia, University of Tokyo

考えたこと

  • 開発は、行為であるから、特殊な問題(医者にとっての「あの人、この人」)に向かう。これに対して学は普遍に向かう。開発学は、棟梁的・王者的な学(=何ゆえに、を知り、それを人に教えることができる)か?
  • 人々がこうした学を追求したのはただひたすら知らんがためにであって、何らの効用のためにではなかった。
  • 学を求めるのは、誰もみな驚異することからである。
  • 社会科学は世界を見る「望遠鏡」となるか?